第0章★旅の始まり★

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ハヤトはギリギリに遅刻は免れた。朝礼が終わったあとに 友人「おいおい卒業する日に何遅刻しそうになったんだよ。」とハヤトに声をかけた。 ハヤト「しかたがないだろう今日変なゆめ・・」で遅刻しそうになったんだよ。と言いたかったが言うのをやめた。 友人「おいどうした?まさか変な夢のせいで遅刻しそうになったって言いたいのか?」と軽い口調で言われた。 ハヤト「ちげーよ。ただ寝坊しただけだよ。」と軽く返した。 そして卒業式が始まり、卒業生の多くは泣いているがハヤトは険しい顔をしていた。 ・・・今日、俺のことをかけていた奴・・・あいつは誰だ?それに世界が崩壊する?まるでハリウッド映画じゃないか。と朝の出来事の事を考えていた・・・ 卒業式がおわり、教室に戻り最後の終礼が始まった。先生がなきながら生徒に最後の教訓を言っているなか多くの生徒たちは泣いていたハヤトもその中にいた。終礼が終わり生徒たちはどこか遊びにいくかなどと騒いでいた。 友人「おいっハヤト!お前も一緒にカラオケしにいくか?」と誘われたが。 ハヤト「いや、遠慮しておくよ。行く場所があるから。じゃあ!」と急いでその場からいなくなった。友人A「アイツなんか用があんのか?」と不審に聞いた。友人B「多分墓参りのじゃない」 友人A「誰の?」 友人B「たしか・・・ミツルだったかな?」 友人A「ミツルって誰?」 友人B「知らねぇー。たしかハヤトの幼なじみで小6の時に突然消えちまったと言ってたな」 友人B「へぇー。その後見つかったのか?」 友人A「いや。実はそいつの親に聞いた所、そんな子はいないって返ってきたらしぜ。」 友人B「なんか不気味だな。」 友人A「まぁそんなことより咽度ががらがらになるまで歌おうぜ!!」と言って友人達はカラオケへむかった。
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