「下僕と呼ぶのも勿体ない」

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「ぁっ…!!ぅぐ…ごめんな…さ…いぃ…///」 「オラ、何勝手に粗末なモンおったててんだよ」 「あっ…はぁ…///も…許して…兄貴ぃ…////」 ずれた目隠しの間から焦点のあわない潤んだ瞳が覗いた バイブの強さを最大にする 跳ね上がる振動音に合わせてたぬきの薄い身体が激しくのけ反った 「あぁぁぁっ!!らめぇぇぇぇっっ!!!!////」 根本を縛られそそり立つモノがさらに窮屈そうに膨脹する 濃いピンク色の先端からはとめどなく透明な液がぷつりぷつりと湧いては竿を伝って流れた 不意に中心を握り込むと、たぬきの腰がビクリと震えた 「お前、男にこんな事されてよがってんの?本当変態だな…最低」 ゆるりゆるりと長い指を絡めながら、耳穴にくちゅりと舌を差し込む 「こんなはしたない売女が腹違いとは言え実の弟だと思うと実に不愉快だ…なぁ、お前もそう思うだろ?」 耳をねぶりながら嘲笑するみことの言葉に、たぬきの目から再び涙が零れた 「ふ…ぇぐ…なんで…っあ…そんな酷い事、…言うの…?」 決して生理的でないそれは、ほたほたと流れ落ちてたぬきの腹を汚した ずっと兄に抱かれたいと願ってきた それも、酷く あの強い瞳で睨まれただけでゾクゾクした 高慢な声色で罵られるのを想像しただけで下半身が疼いた 首を噛まれただけで達しそうになった事が何回あったか知れない 殴られて、蹴られて、息が出来ない程喉笛に噛み付かれても、ちっとも嫌では無かった それが、兄の自分に対する愛情表現だと知っていたから そう、しんじていたから
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