プロローグ

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するとシャナ姫が、泣き出し言った。 「私だって…ヒックまだ死にたくなんかない…ヒックでも_「ならば私たち騎士を信じてください。」 そう言ってロイがいきなり片膝をつけ、頭を下げ言った。 「自分は、貴女の味方が自分一人になっても護り抜くことを誓い、貴女を泣かさないこと、何より貴女よりも早く死なないこと以上三つの誓いを誓うので、だから自分を、国騎士を信じてください。」 「本当に信じてもいいのかしら。」 と目はまだ赤いが笑顔を作ってくれた。 そしてロイも、笑顔で 「はいっ!!」っと言った。
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