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シイタケ「なんで…こんな事に…」
焼け野原となった茸村に佇むシイタケ。
エノキ「何も残ってへんな。」
自分の家があったであろう場所にしゃがみ込むエノキ。
さっきまであったはずの茸村が、一日にして
・・・・いや、もしかしたら一時間もたっていないかもしれない。
シイタケ「……。」
エノキ「…どっかの家の不注意か?」
しゃあないのー、などと言いながら焦げた家の破片を抱きしめるエノキ…
しかしシイタケは何か違和感を感じていた。
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