プロローグ

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一方此方は最強にして最凶のオタクこと、乃木湊谷君。 此方ものんびりと相も変わらず平凡な暮らしを送っています。 「しかし、リオン達との生活は楽しかったな」 「それは否定しないけど、流石にあれを二度も体験するのは、勘弁だわ……」 幼馴染の三栖美結と、リオン達との生活について振り返っていた。 その時だった。 彼の足もとに穴が開いたのは。 「へ?」 此方も大差ない反応。 数秒遅れて絶叫。 「冗談じゃねぇぇぇぇぇぇ!」 勿論落ちて行きました。 美結が必死に手を伸ばすも時すでに遅し。 見事に隙間に落ちて行きました。
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