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  それから数十分してから、 伸浩達は解散した。 伸浩は自転車にまたがり ゆっくりと帰宅した。 もう外は暗かった。 「ただいま。」 「伸~!おかえり! 今日のご飯はエビフライやで! おかん頑張って作ったし いっぱい食べてな!」 家に一歩入るなり 母親のはりきった声が聞こえた。 いつもの事だ。 「はいよ」 伸浩は返事をそこそこに、 二階へ上がり ベッドに倒れこんだ。  
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