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ガラッ
って、勇弥普通に開けてるしー!!!
「お、勇弥が帰ってきたぞ!お帰り!勇…や?」
……あれ?こいつどっかで見たような顔…
「「……………」」
「「あーーー!!!」」
「お前はあん時のセクハラ男!!」
「セクハラとはなんだ!お前だってお節介男だろーが!!」
「な!!俺のどこがお節介だって言うんだよ!!」
「俺が勇弥を助けようと…「はいはいはいはい。ヨシ、その辺にしておきなさい。」
「なんだよ、遥!こいつの味方しようってーのか!?」
「勇弥が珍しく連れて来たお客様に失礼ではありませんか?ね、ヨシ君。」
「う…ι」
「ご無礼申し訳ございません。なにぶんヨシは世間知らずなものでして。」
「いえ、そんな💦」
「私の名前は遥です。あなたは?」
「あ、浩志です。」
遥さんから差し出された手を握る。
「遥。」
「なんでしょう?勇弥。」
「そいつの寝床準備してやれ。」
「はい。」
勇弥の言葉に嫌な顔一つせず遥は笑顔でうなずく。
勇弥って…ここのボス…なんだよな…
だけど、その割には人が少ない気が…
「どうかしましたか?浩志君。」
「あ、いえ…ι」
倉庫にいる人数はたったの7人…少なくないか?
ヤクザの軍団ならもっといそうな感じがしたんだけどなぁ…
あれ?
なんで倉庫に10歳くらいの子供がいるんだろう?
まさか…
誘拐?
そんなわけ…なくもないけど…
倉庫の中は、雑だなぁ…もうちょっと掃除すればすっきりするんだけどなぁー。くそ!掃除してぇ~!!
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