あの日

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再び携帯が鳴り あわてて家を飛び出した 外には黒い見慣れない車のリアシートにサトが乗っていた 前には二人の男の子 一人はほとんど喋らないのに運転手はやたら喋る! 会って早々初対面にも関わらず移動中笑いっぱなし 近くのファミレスに入ると改めて紹介されたのは以外にも無口なほう しかもあたしに紹介したかったのは今フリーの子だった シンは眠そうな顔をしていた どうやら一昨日はバイトその後徹夜で大学の勉強昼にこのおしゃべりなリクに起こされたらしい... それから共に行動していたらしく寝かせてもらえなかったとか 陸は奇遇な事にあたしの中学時代の友人と付き合っているらしくそこからは彼女の話を聞いていた 合間合間にすこし話すシンは陸の突っ込み役の様だった
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