3人が本棚に入れています
本棚に追加
それは突然の出来事だった｡
｢彩茄ちょっといいか？｣
パパに呼ばれてパパの方へ向かう
『なに？』
｢実はお前に紹介したい人がいるんだよ｣
『どういう人？』
｢まぁいわゆる…お見合いだな｡｣
『…え？』
｢いや～芦屋財閥の息子さんでな｡お前と同い年なんだが先方のお父さんは是非お前に会いたいと言っておる｣
『いや、そんなこと急に言われても…』
(嫌だよ｡お見合いなんて…)
｢まぁ相性が合う合わないあるだろうし、会うだけ会ってみてくれんか？｣
『ん～…｡わかったよ｡会うだけね｡』
｢よしっ｡じゃぁ今度の日曜日空けといてくれな｡｣
そんな感じで私のお見合いは急に決まった｡
最初のコメントを投稿しよう！