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彩茄Side
―そして日にちはあっという間にすぎ、ついに日曜日―
あぁ~あんな軽くOKしちゃったけど、良く考えてみたらお見合いでしょ?
これでもしかしたら結婚が決まるかもしれないし…。
あぁやっぱり断った方が良かったかな…
私はやっぱりSHINちゃんが好きだし…
現実を見なきゃいけない事は分かってるけど…。
「彩茄?緊張してるのか?」
『へっ?!なに?』
「いやだから緊張してるのか?さっきから黙り込んでるが。」
『あっ。そぅそぅ。緊張しちゃって…。』
「大丈夫だよ。芦屋さんは優しい方だし。」
『うっうん…。』
はぁ~
もう早く帰りたくなってきた。
やっぱりお見合いなんて―
?「松永さん!」
彩父「あぁ。芦屋さん。どうも~」
きっ来た…。
彩茄が顔を上げるとそこにいたのは―
…!!?!?!!
えっ嘘?!どうして?
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