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「博士…これキモいですね。」
「キモくはない…少し気色悪いだけだ。」
認めやがったなこのウスノロ眼鏡と思いつつ
形状を確認する、全体的にはアントニオ猪木に似ていると思う。
あ!でも手の辺りとかガンダムっぽいぞ!うわぁーい!
「ウスノロ博士!武器とか無いんですか?」
「うっ…ウスノロ!?…君は人をバカにしすぎだ…武器は多数用意しているぞ。」
「へぇ…どんなのがあるんですか?」
「イカ墨バズーカにイカ墨サーベルにイカ墨ロケットパンチにイカ墨パスタだ。」
僕はよく考えてみた。
この博士はアホなのだ。
多分、研究してたイカのネタをこんなところで使っちゃったのだ。
「パスタって既に武器でもなんでもなくないですか?」
「…美味しいじゃないか…。」
畜生!なんてブラックな武器しか装備していないんだ…
てっきりドリルとかドリルとかドリルとか使えると思ったのに。
そもそも美味しいて…
このおっさんに聞くだけ無駄なのかもしれない。
「博士…乗って良いですか?」
「構わんよ、どうせそのつもりで呼んだんだし。」
やけにあっさりとOKしてくれたが…うわぁーい!ヒャッホーー!これで僕もロボットパイロットだ!
その内、シトとか言う化け物が責めてきて赤い髪の美少女と青い髪の美少女と
ハーレム的なライフを送るんだぁ!最終的にはスーパーロボットなんたらに出たりして!
「あ!こらこら!気をつけたまえ!危険な機能が一杯ついておるからな!」
「任せてくださいよ!ノビノビ博士!」
「ノビノビ博士って!誰やねん!」
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