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「くそう!黒お肉め!ワシの研究を邪魔しようと言うのか!!」
「フハハ!なんかわからんが!お前の研究を破壊してやる!」
「このままむざむざと破壊されてたまるか!ルイジアナ君!イカ肉伯爵の起動ボタンを押すんだ!」
イカ肉伯爵!?このキモいロボはそんな名前だったのか!?
いや…そんな名前!この俺が許してもこの俺が許さんぞ!
「肉男!起動!!!」
ボタンなんか良くわからんけど、妙に毛の生えたこのボタンでいいや。
ポチッ
ゴゴゴゴゴゴゴ!グゴオオオオオ!
ついに起動した!
こいつならやってくれるって僕は信じてるぞ!
「何…起動してしまったか…まぁいい!こちらも新開発した巨大肉ロボ【ミソスープ100式】で応戦するまでよ!」
「なっ!?何ぃ!?お前も巨大肉ロボを!?「ゲソデーブ108式」だとッ!?」
全然有ってないけど突っ込むのめんどうだから無視した。
少し寒い空気が流れたがきっと僕のせいじゃない。
「よし!いくぞ!肉男!お前の力を見せてやれ!!」
かっこいい台詞言ったはいいものの、操縦方法ぜんぜんわかんねぇよ!
どうすればいいんだ?これか?これか?こっちのほうが良いかな?ハンバーガー四個分くらいかな?
ハッ!?違うここであの赤い髪のピエロは関係ない!
ん?あ!コレだこのバーを引いたり押したりするんだ!間違いない!
うぉおおおおおおおおお!!!
「つ…ついにイカ肉伯爵が…動いた…。」
「博士!任せてください!僕が!僕がやって見せます!!!」
こ…これは…ヌルヌルしたボタンがある!あ…ブースターボタンって書いてある。
これがブースターボタン……いくぞ噴射だ!
ポヒッ
ボシュウウウウウウーーー!
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