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轟音とともに背中のブースターが噴火する。
形状は全体的に猪木っぽいがそれはもういい。
先ほど入ってきたエレベータ―とは逆方向に光が見え始めた
博士がシャッターか何かを開けてくれたのであろう。っていうかそう信じている。
「うおおおおおおお!」
ブースターで加速しながら光を目指す。
なんか微妙に狭い気がするが気のせいだ
気のせいに違いない!
「ぶつかるぅぅぅ!!!」
やっぱ気のせいじゃなかった。
死ね博士ゴキブリ博士!お前なんてもずくだ!
まちがえたもくずだ!なんでもいいけどぶつかったら死ぬ!
猛スピードでシャッターに近付いて行く、確実に間に合わないが
なんかどうにかなりそうな感じだ。いやもうどっちでもいい!
「ああああーーーーっ」
ぶつかりました…
…
だが意外に頑丈なのがこの肉男のいいところ
機体の10%ほど持っていかれたが全然大丈夫!無問題!
と僕は思い込むことにした。
なんか妙に軽くなった気がするけどな!
シャッターから飛び出ると、
そこには江頭2:50を黒く塗ったようなロボ肉がふよふよと浮遊していた。
大きさはこちらとほぼ同じだ。
だが江頭のチョイスは無いと思う。
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