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〈尸魂界・瀞霊挺内〉
一番隊舎では三・五・九番以外の隊長達が集まっており、最後に髭(ひげ)が物凄く長いご老人、護廷十三隊総隊長兼一番隊隊長 山本元柳斎重國が入って来た
総隊長「皆揃っとるようじゃの」
???「総隊長、失礼ですが何番隊の隊長が決まったのですか?」
銀髪に碧緑(あおみどり)の眼をした背の低い十番隊隊長 日番谷冬獅郎が質問した
総隊長「五番隊じゃよ」
日番谷「五番隊…!(雛森があの調子で大丈夫かよ…)」
???「そう心配する事じゃないよ。あの子はちゃんと事情分かってるからね」
日番谷の心配を見透かしてか、頭に笠を被り、女物の着物を羽織った八番隊隊長 京楽春水が言った
日番谷「あの子…?」
???「大丈夫だよ、日番谷隊長。一番驚くのは白哉じゃないかな?」
白髪に人柄の良さそうな十三番隊隊長 浮竹十四郎は、頭に竹筒の様な飾りを付けた六番隊隊長 朽木白哉を見ながら言った
白哉「…?」
総隊長「では入れ」
―ギイイイイイイ
隊舎の扉が開き、入って来た人物を見て白哉は驚愕した
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