3- 俺の親父はただ真面目だった

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 俺の親父は真面目なだけのどこにでもいるオヤジで、真面目だった分、大学受験を控えた俺に勉強を教えれていて、真面目だからどんなに疲れてても、母さんの相手を毎日していた。 親父が夜開く本は参考書から、『上手に部下を使う。初級編』 に変わっていた。 真面目だった分、部下と上手い事行って無いみたいだ。
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