128人が本棚に入れています
本棚に追加
「ひかるー、愛流ー、いこ?」
玲菜はひかると愛流に言って、扉の方へ行く。
玲菜に言われてひかると愛流も扉の方へと向かった。
「どんな使者が召喚されるかな?」
「どうだろうね……、可愛いのだったらいいなぁ」
「虫だけはイヤ!」
玲菜は身震いをしながら言う。
「どうする?
虫の使者が召喚されたら」
「速攻で殺るわね」
「使者を殺しちゃだめでしょー」
ひかる達が笑いながら雑談をしていると、グラウンドについた。
「さてと、ウチのクラスはどこかなー」
愛流がグラウンド全体を見回しながら言う。
ひかると玲菜もグラウンドを見渡し、探す。
「お、あれじゃない?」
と、愛流が指を指す場所を見てみると担任が立っていた。
「あれっぽいね」
玲菜が肯定の言葉を並べるとひかるも頷き、担任が立っている場所へと歩いて向かった。
最初のコメントを投稿しよう!