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「安心して。いじめられてるわけじゃないし。登校拒否したりはしないよ」
何気皆勤賞狙ってるから。
「本当に?」
「ホント」
「ならイイけど」
お母さんは優しい。
私がオタクで、学校に行く以外はイベントと髪を切りに行くくらいしか外に出なくても、とやかく言わない。
まあ、正直甘すぎるんだが…。
都合がイイから知らない振りだ。
「んー。もうやることないやー、寝る」
いつも通り、サイトに夢小説を散々UPしてベッドに潜る。
「最近夢ってみてないなぁ…。妄想のしすぎで既に妄想と夢とがごっちゃになってんのかも…」
そんなアホな事を考えながら目を閉じる。
「…あれ?もう朝なの?早くない?」
目を閉じたばかりなのに、瞼には目を開けろと言わんばかりの日差しが降り注いでいた。
「…そんなにサイト更新してたっけ?んーっ」
耐えきれず目を開けると、そこは…
「…これって…」
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