変な訪問者
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枕に埋めていた顔を上げ 俺は玄関の方をちらりと見た。 もう一度チャイムが鳴る。 いつもよりも煩く、煩わしい感じがするのはこんな状態だからだろうか。 ――ったく、こんな泣き顔、人に見せられないっていうのにいったい誰だ? 正直、今の俺は誰とも会う気はない。 友達や家族にも。 だから玄関の先にいるのは誰だっていい。 俺は無視を決め込むことにした。
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