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所変わって、ここは俺の自室。
もうしばらく何も考えたくない…
『話の展開が早いかもしれません。
ちょっと読みにくかったりするかもしれませんがそこはご了承くださいね!』
「…何言ってるんだ?」『気にしないでください!
…それにしても、相当疲れてるみたいですね、顔色が優れないようですし、何だかぐったりしてますし…』
「全部お前のせいだよ…」
…ありゃ~こりゃ結構まいってますね。
あっ、僕は水亀ですよ。
これからしばらくはカッコ無しは僕が喋ります!
彼は今、ベッドにうつ伏せに倒れてますね。
「…で、お前は何なんだ?」
あ、少し蘇った。
『この町の都市伝説って知ってますか?』
「あぁ、たしかあの12伝説って呼ばれてるアレの事か?」
『はい、全部言えますか?』
「馬鹿にするな。
まず…〈迷いの道〉だろ?
次に〈望みの交差点〉
この二つは有名だろ?
小学生でも知ってるって」
正解です。
〈迷いの道〉は、ある道を、ある場所から、ある条件で入ると、気付けば別の道にいるってものです。
そして〈望みの交差点〉は、とある道順でとある場所に入ると過去、現在、未来に繋がる交差点に出るってものです。
「そして〈何でも屋〉と〈狼探偵〉
まぁこれもメジャーだよな」
まあね、〈何でも屋〉は秘密の路地裏にいつでも開店してるよ!
まぁ表向きはただの雑貨屋さんだからわかりにくいけどね。
そして〈狼探偵〉は狼男がやってる探偵屋です。
でもあそこの狼男は変態だからあまりオススメできません。
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