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屋上の入り口には、監視の先生が立っていた。
「お前もか、祐介」
「はい、誘われてまして」
「祐介遅いぞ～！」
「わかった、今いく！」
さて、今日の昼飯のメンバーは…
「だけど、こんな風にみんなで昼飯食うのも久しぶりだよな」
とグッチー
「確かに…」
と、この少し控えめな少年はヒロポンこと、広中 俊夫（ひろなか としお）
「俺はほとんど毎日影大と昼飯食ってるけどな」
あ、これは俺だ
「だけど、ほんと２人って仲良いわよね！」
彼女は丘ちゃんこと、丘西 吹雪（おかにし ふぶき）
「確かに、付き合ってるんじゃないかってくら「「それはない！」」
こんな冗談を言うのはウォーリーこと、中部 陽太（なかなべ ようた）
「まぁ、美味しく食べれるから良いじゃないですか」
丘ちゃんを元気系としたら、彼女はおっとり系のさっちゃんこと、田辺 沙樹（たなべ さき）
「蒼介のおかずもらい！」
「あぁっ返して、風多！」
今おかずを盗られたちょっと女の子っぽいヤツは蒼チャンこと、悠喜 蒼介（ゆうき そうすけ）
盗った、ちょっとまるっとした男の子は笹西 風多（ささにし ふうた）
今日は俺を含めて計８人。
みんな俺の友達だ！
「そういやさ、みんなの所に俺の親からなんか連絡来てない？」
｢｢｢｢｢｢さあ？｣｣｣｣｣｣
「そうか…じゃあいったい母さんは誰に頼んだんだ？」
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