ここから、そこまで

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ここから、そこまでが僕の場所。 誰にも見えやしないけど、誰もいれてなんかやらないんだ。   意地悪な僕は意地悪に、 線を引いては偉そうに、 1人で生きてると叫んだんだ。   甘い言葉や誘惑や 優しさに強さまでも 僕はね。突っぱねた。わけもただわからずに、でもそれが正しいと思っていた。 なんせ、僕は1人でいるのだから。   僕はね。知ってるんだ。 僕の立っている場所を、でもここからは何も見えないよ。 寂しいよって、苦しいよって、 それは僕の望んだ世界だった。
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