▲第二章▲

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何が何だかわかんない! ペタリと布団の上に座り込み、ようやく少しだけ冷静になる。 畳の上にはいつの間にか懐中時計が転がっていて、慌ててそれを拾うと枕元にそっと置いた。 兎に角、彼らの言うことを聞いて、斬られないのがこれが目下の目標。 むんッと拳を握り締め決意すると、一人になり安心したのか睡魔が襲ってきた。 そして咲は意識を手放した。 。
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