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『・・・もしあれが本当なら。』
れいみは、真夜中パソコンで午前0時になるまでアクセスをしつづけた。
そして・・・。
『出た!・・・えっと・・・ムカつく相手は、清原れみ・・・っと。』
れいみが入力すると、れいみの後ろに白い着物を着た女性と黒い着物を着た男の子が現れた。
『一つ呪わば、稟の花。二つ呪わば、地獄の業火。・・・あなたね?私達を呼んだのわ。』
『・・・えいり!』
黄泉が呼ぶとえいりが藁人形へと変わった。
『恨むならこの人形に巻き付く紐をとけ・・・しかし。』
『人を呪わば、穴二つ。糸を引いた瞬間あなたも死後地獄に堕ちるわ。』
れいみは、深く考えた。
『・・・怖くないから平気だもん!』
れいみは、許せない心から糸を引いた。
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