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呪7魂『消えぬ思い』
地獄少年の情報を掴めぬまま夜が来てしまった。月夜の晩才ノ仁が黄泉達を連れて生前の時の家へと行くとそこには、綺麗な着物を着た少年がたっていた。
『・・・龍か?』
才ノ仁が恐る恐る聞くと少年は、後ろを向いて才ノ仁を見ると頷いた。
『・・・父さん・・・ごめん・・・俺・・・。』
『悪かったな・・・龍・・・辛かっただろう・・・。』
才ノ仁が龍をギュッと抱きしめると龍は、泣き叫んだ。
そして黄泉達は、地獄少年の龍を仲間に入れたがそれは、今から始まる恐ろしい幕開けの始まりに過ぎた・・・。
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