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「な、なんだこれは・・・・・」
「なによこれ・・」
俺達がいた辺りは焼けたと言うより、溶けたに近かった。
「おい夏樹!あっちを見ろ!」
「え!?」
「な・・に」
「京都が・・・」
「火の海に・・」
どさ
「渚!?渚大丈夫?」
「だ、大丈夫や・・ちょっと今日母さん達が京都経由で大阪に行く事を思い出したら目眩がして」
「だ、大丈夫だって渚の「皆--逃げろ--!!!」
「え?!」
その時山を溶かしながら、空から太陽光が射して来ていた・・
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