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………え、信じられないって??まぁ、それはそうか。
んじゃ、ちょっとその時の事を話すとしようか。
俺の願いを叶えてくれたヤツは「自分は魔神だ」などと名乗りやがった。外見はアラ○ンと魔法のラ○プに出てくるヤツを想像してくれればいい、実際にそんな感じだったしな。
『イヤぁ~~感謝しますヨ!!
コレでワタシの呪いは解けマシタ~。コレで晴れて自由の身デ~~ス!』
なんでもコイツは昔、しでかした悪さの罰で、
『千年かけて一億人の願いを叶えなければならない程度の呪い』というのを掛けられたそうだ。
んでどうも俺がそのラスト一人だったらしい。
「なるほど、んでさっきの俺の願いを叶えて終了か。それはよかったじゃないか。」
そう言い立ち去ろうとした俺だったのだが…問題はここからだった
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