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「や、や、やったあー❗アゴヒゲが生えたー‼」
少年は、飛び上がって喜んだ。
それもそのはず、
少年が住む ほんじゃらげ村 では、
アゴヒゲが生えると【田中もんすたー】取り扱い免許を許され、
村の田中もんすたー研究家、 サウスポー中島博士 から初心者用の【たなもん】一匹をもらい、 たなもんトレーナーを目指して旅に出れるのであった。
「おれは、やすしだぜ❗32歳独身だぜ❗そろそろ結婚に対して危機感を持ちはじめたぜ👍趣味は爪きりだぜ👍好きな食べ物はぜ、ニンニクのモンブランだぜ👍おれは今日ぜ はれてアゴヒゲが生えたからだぜ、 明日からぜ たなもんトレーナーをぜ、目指しぜ、あーもうめんどくせ…
旅に出ます👍オレは、たなもんマスターになる❗」
少年やすしは、テンションが上がりすぎて、ニンニク料理を食べまくりました。
食べながら やすしは、考えました。
「んーたなもん、何にしようかなあ…」
そう、 初心者に与えられる、初心者用たなもんとは、4種類ある。
草たなもんの【藤木だね】と、水たなもんの【琴光喜】、炎たなもんの【千代大海】、そして雷たなもんの【ギャシャチュー】
なぜか4つの内 2つが力士の名前を付けているわけは、未だ謎に包まれている。
「うーん…一番性格が穏やかで初心者には使いやすい、【藤木だね】かなあー、でも、待てよ、週に二度、口から納豆やトロロを 出すが、 礼儀正しい【琴光喜】もいいなあー✨
悩むなあー… よーし決めた❗おならがすごい【千代大海】にしょう👍
やすしは【千代大海】に決め、布団に入って眠りについた。
次の日…
「あー、よく寝たあー💤」
やすしは見事にお漏らしをしていましが、よく寝過ぎて、全く動じませんでした。
「うわあああ~❗❗」 やすしは急に叫び出しました。
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