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派手に寝坊をしてしまったのです。
10時までに サウスポー中島博士の研究室に着いていなきゃ、いけないのだが
起きたときにわ、既に10時。
やすしは急いで準備をして、サウスポー中島博士の研究室に向かった。
お漏らししたままのパンツで…
まあ、多少気になるが今はそんなことを言ってるヒマはない、むしろ、そこをチャームポイントだと思う他はない。
やすしは、一生懸命走った。
「ふぅー、やっとついたぜ❗」
やすしは30分遅れて着いた。 にも関わらず、封印したはずの語尾に「ぜ」を再び解き放った。
さらにすごいスピードで走ったおかげで、お漏らしパンツも乾わかすという、超A級テクニックを披露した。やすしは誇らしげな顔をした。
「遅いぢゃないか、やすしくん❗」
彼が先ほど説明した。町の たなもん研究家 サウスポー中島博士だ。
博士の嫌いなものは、ピーマンと遅刻をする奴だ。
(やすし)「ごめんなさいぜ、博士ぜ…」
(博士)「いいんだよ…だれだって失敗はあるもんだ😃」
博士は優しくそう言った…
だか博士の左の中指わしっかりと立っていた。
(やすし)「博士❗オレもう決めたんだぜ、オレの初たなもんはぜ、【千代大海】君に決めたぜ❗」
と、やすしは 格好つけながら言った。
(博士)「フフ、あいにく千代大海は、すでに別の子がもっていったよ…フフ」
博士の、中指はまだしっかりと立ったままだった。
(さとし)「そっかー、そしたら【琴光喜】君に決めたぜ❗」
やすしはまたもや、格好つけながら言った。
(博士)「プッ、琴光喜も別の子持っていきましたー…フフフ」
博士は両手の中指を立てながら言った。
(さとし)「くそおぜ…琴光喜も持ってかれたぜ…そしたらぜ、【藤木だね】君に決めたぜー❗」
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