え…まあ、いいや…

3/6
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
派手に寝坊をしてしまったのです。 10時までに サウスポー中島博士の研究室に着いていなきゃ、いけないのだが 起きたときにわ、既に10時。 やすしは急いで準備をして、サウスポー中島博士の研究室に向かった。 お漏らししたままのパンツで… まあ、多少気になるが今はそんなことを言ってるヒマはない、むしろ、そこをチャームポイントだと思う他はない。 やすしは、一生懸命走った。 「ふぅー、やっとついたぜ❗」 やすしは30分遅れて着いた。 にも関わらず、封印したはずの語尾に「ぜ」を再び解き放った。 さらにすごいスピードで走ったおかげで、お漏らしパンツも乾わかすという、超A級テクニックを披露した。やすしは誇らしげな顔をした。 「遅いぢゃないか、やすしくん❗」 彼が先ほど説明した。町の たなもん研究家 サウスポー中島博士だ。 博士の嫌いなものは、ピーマンと遅刻をする奴だ。 (やすし)「ごめんなさいぜ、博士ぜ…」 (博士)「いいんだよ…だれだって失敗はあるもんだ😃」 博士は優しくそう言った… だか博士の左の中指わしっかりと立っていた。 (やすし)「博士❗オレもう決めたんだぜ、オレの初たなもんはぜ、【千代大海】君に決めたぜ❗」 と、やすしは 格好つけながら言った。 (博士)「フフ、あいにく千代大海は、すでに別の子がもっていったよ…フフ」 博士の、中指はまだしっかりと立ったままだった。 (さとし)「そっかー、そしたら【琴光喜】君に決めたぜ❗」 やすしはまたもや、格好つけながら言った。 (博士)「プッ、琴光喜も別の子持っていきましたー…フフフ」 博士は両手の中指を立てながら言った。 (さとし)「くそおぜ…琴光喜も持ってかれたぜ…そしたらぜ、【藤木だね】君に決めたぜー❗」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!