your a side

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      かなり離れて歩いていても匂う香水 何センチあんの素顔にたどり着くまで?と思うほどの厚化粧 胸をやたら強調した服 人に媚びるような話し方、仕草   全てがウザイ  「で、話って何?」 不機嫌な顔を隠そうともせずに話を促す  「私仁君が好きなの」  「……………」  「付き合って」  「ムリ、俺恋人いっから」  「2番目でもいいの」 何この女 2番なんていらないし  「1度私と付き合って  私の良さ分かると  思うんだけどなぁ」    ウザ…  「ねぇ付き合って見な  きゃ分からないって  このままホテルに  行こうよ」 絶対的な自信を持ってただろう  この女はまだ諦められないのか俺に擦り寄ってきた  「2番もセフレもいらな  いし つぅよりお前に  ちっともそそわれないし  …話を聞いてやった  だけでも有り難く思え  って じゃぁ」 俺に絡めて来た腕を振りほどき店に向かう .
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