第参話

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「所で土方さん…いったいどちらに行ってたんですか?」 「だから廁って言ってんだろ」 「ふーん」 「んだよ…」 沖田と総司はに怪しいとでも言うかのように土方を睨み付けた。 「推理一、土方さんアンタ私達から離れる時アンタの頬は普通でした」 「しかし今右頬には赤い手の後が、大きさ的に男ではない」 「………」 「推理二、姉貴の顔だ朝起きた時いつもならダルそうにしてるはずが、今日は気分がいいと言うか顔が赤くドキドキしているのを隠していた」 「それに二人は同時に階段を降りてきた、松子さん情報です」 「推理三、叫び声松子さんが言うには叫び声がした少し後に荒々しく誠さんが降りてきてそれを土方さんが追うという形ったそうです」 「…なっ………なにがいあてぇんだよ」 「土方…お前はトイレなんて行ってねぇ…」 「行ったのは……誠さんの部屋です!!!」 ビシッと沖田と総司は腕をくみドヤ顔をする。土方は苦笑いをしながら眉間にシワを寄せ、誠は味噌汁を吹いた。 他のメンバーは「おぉー」と言いながら拍手をしていた。
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