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「あっほんまや!誠!」
「由紀!お使い?」
「そんなとこ……って誠とちゅーしようとした土方や」
「ちゅー?なんだそれは」
「ちゅーしらんの?」
「あっはははは」
「文化祭んとききにせんかったけんど……いっつも浴衣なん?」
「ゆっ由紀…これは浴衣じゃなくて着流し」
「へぇ………地味やね」
するとまた違うほうから騒めきと笑いがたかった。
「なんやろ」
「たしか原田さん達が向こうに」
「そういや……近藤さんはともかく一さん…いなくない?」
「あっ……」
皆が原田永倉の所に向かっている最中に思い出された斉藤は、スーパーの前でなぜか親しくなったおばさん達とお茶をしていた。
「美味だな……」
「そだろそだろ!」
「こっちもおたべ」
「ふむ」
スーパーの前で食べ物やお茶を広げお茶会を行われてしまい店員は迷惑していた。
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