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「お客様困ります!」
「左之〰わははは!!」
駆け寄ればレジの前には凄い人がいて前が見えなかった。誠はすみませんといいながら中に入って行く、すると悲惨な状況が誠の目に飛び込んできた。
「いらっしゃーい」
「はははは!なぜ脱ぐし左之腹いてー!」
「お、お客様…」
上半身を脱いだ原田がレジに入り切腹後の一文字を見せる。奥様方には人気らしくきゃーと黄色い声が飛びかう。
「は、は、原田さん!!」
「んお!?五十嵐じゃねーか!!」
原田が多く手を振る、店員は鋭い目付きで誠を睨み付けズカズカと近寄る。
「お客様のお知り合いですか?どうにかしてください!」
店員が誠の肩に触れた瞬間。その店員の腕はすぐに叩かれた。
誠の後ろには土方はイライラしながら仁王立ちして店員を睨み、原田永倉を睨んだ。
そして店員を突飛ばし原田達の元に行けば、おもいっきり拳骨をした。
「誠に迷惑かけてんじゃねぇよ!帰って素振りだ」
「ちょっマジかよ!」
「うわ…左之のせいだ」
「俺!?お前だって楽しんでたじゃねぇか!」
「うるせー!!!」
「お前がうるせーんだよ」
と大声で言い合いをする二人を引きつれてスーパーをあとにした。
誠、進、沖田、藤堂は店員に何度も何度も頭を下げ走りさった。
由紀は行動がこの時代の人間じゃないと怪しく思いながらも一人買い物を続けた。
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