インフルエンザで休んでたある日のこと

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―30分後。 「できた!」 「おーおー、もらっとくわ一応」 「ということで、行くか」 「え、もう行く系?追っ手大丈夫?」 「そんな奴等一瞬で殺れる」 「ふーん…」 ちょっと寂しい。 「ゔぉ゙い、行く前にアレを」 「ん…あぁ」 「?」 「ほらよ」 XANXUSに渡されたのは、あの『届け物』。 「? これ、依頼先に渡すがやないが?」 「てめぇ宛てだ」 「…えっ、なんかイマイチ状況分からんがやけんど」 「開けたらわかる」 「……」 いまだに信じられない。 「じゃあ…迷惑かけたな」 「他の奴にこのこと話すんじゃねーぞぉ」 行ってしまう。
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