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「俺の存在をどこで知った?」
「…それは、言えない。」
今まで質問には的確に答えていたのでこの言葉には疑問を抱いた。
一番気になるじゃねぇかよ…。
「どうしても言えないのか?」
「今は…言えない。
時期が来たら言うから…。」
今まで明るかった夏南がいきなり暗くなった。
人間誰にだって隠したいことくらいあるだろうし聞かない方がいいこともある。
まあいつか言うって言ってるんだし今は会ったばかりでそこまで追求するつもりはない。
思えば、これはカウントダウンの始まりだったのかもしれない…。
俺とコイツの別れまでの…。
なあーんてちょっとシリアスなムードにしてみちゃったりwww
んなわけないないって!
ただ単にこのときは言いにくいってことはコイツ俺のストーカーなんじゃね!?みたいに考えてた。
俺、自意識過剰www
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