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Ωは宇宙空間内部に存在する質量の平均密度であり、質量から生じる引力によって、ビッグバンによる宇宙の膨張に影響を与えている。
すなわち、Ωの値が1以上であるならば、宇宙空間内部に存在する質量がもたらす引力の影響により、宇宙空間は膨張の後、収縮に転じるビッグクランチとなる。
しかし、Ωの値が1以下であるならば、宇宙はひたすら加速膨張し続けることとなり、いずれ膨張の影響から宇宙全体が約絶対零度(10^-29k)に達するビッグフリーズとなる。
(釈注:冷房の仕組みは空気の膨張によるのと同様)
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