妄記憶

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哲也「その後の記憶はまったくない!」 茜「あなたはそのあと近くの住人に110をしてもらい病院に運ばれました」 哲也「そうなのか… 夢は?雄二は?どうなったんだ?」 茜「夢はあのあと雄二といざこざになり、 雄二に刺されて死にました! 大量出血で助からなかったみたいです… 雄二はそのあと訳もわからず近くのビルから飛び降り自殺を!」 哲也「そうか…」 なんだかな… あの電話をとっていなかったりよかった… しかし…何故 哲也「何故俺は…」 茜「神様は気まぐれです 生きるも死ぬも そして命さえも…」 哲也「…」 茜「あなたに神様がプレゼントを送ったのも気まぐれです」 気まぐれか… 俺は運があるのか… ないのかさっぱりだぜ! しかし… 哲也「茜…ありがとう」 ~終了~
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