一匹目。 Desperate Beast
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「…そっか。ありがとな。」 首筋を舐めてやる。もちろん食べようとしたんじゃない。お礼の気持ちだ。 「さ、家に帰りな。母さんが心配するぜ?」 「うんっ!お兄ちゃんも気をつけてね!」 「お前もな。」 にっこりと笑って子狼は奥へと消えた。 こんなに心が暖かいのは久しぶりだ…。 そう思いながらまた、山を降りていった。
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