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「はぁ………はぁ………はぁ」
KOBAICHIは息切れをしながら
なんとか学校についた。
~家での出来事~
「あっ、あんた今日車使うなよ。」
NORIKOはKOBAICHIの前髪を弄びながら、
思い出したかのように言う。
「えっ!?」
KOBAICHIは動揺する。
このゴミ家から学校までは
およそ10㎞。
もし仮にKOBAICHIでなくても
焦るのは当然だろう。
「じゃあ私はどうやって
学校に………。」
「外にマウンテンバイクあるから。」
NORIKOはXbox360を起動させる。
「………っ!」
KOBAICHIは内心はらわたが煮えくり返っていた。
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