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和樹 「そうだよね、
じゃあ後で洋平の所に行っておくよ。」
座り混んでいる夕香に手を貸しながら
そう言った。
夕香 「ありがとう
じゃあ、洋平君にお願いね。」
和樹に手を借りながら起き上がる夕香
その後、心から安心したようで笑顔で話していたが、今度は洋平の事を気にしていた。
本人は気付いていないが
心の何処かでは好意を寄せている洋平の事を…。
和樹 「分かったよ。」
和樹のその言葉を聞くと、夕香は一つ笑顔を向けるとスカートを翻しながら
階段を上がって行った。
その後
少し窓の外を流れる白い雲を眺めてから教室へと向かった…。
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