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次の日学校に行くと、何か教室の雰囲気が違った…
「康平…何か雰囲気何かおかしくねぇか?」
康平は目を泳がせ、俺とまるで目をあわしたがらない…
「気のせいじゃねぇか…?」
俺はきにせず席に座った…するとこんなことが机に書いてあった…
『霊感少年出てけ!!』
それにひどい落書き付きだ…
多分犯人は康平が都の事をクラス中のやつらに言いふらしたのだろう…
俺は頭に血がのぼり自分の机を蹴り倒した…
「ふざけてんじゃねぇよ…康平!!てめぇだろ!!」
康平は開き直ったようにこう言った
「優斗がワリィんだよ!!変な幽霊とつるんでんだからよぉ!!」
俺は更に頭に血が上った…
「康平…てめぇ最低な野郎だな!!ダチだと思ってたのによ!!
」
俺は学校を飛び出し、都の居るお寺へと向かった…
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