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『ねぇ、そういえばクラス発表の張り出ししってどこだっけ?』
ユウがいきなり来た。
「うわっ!ビックリした!!」
『何だよ、化け物が出たみたいな驚き方しやがって』
「だって、さっきまで居なかったじゃん!なのにいきなり来たから!!」
『お前、こんくらいで驚いてたらこの先長生きできないぞ!』
「うるさい!あんたに心配される筋合いはない!」
『あぁそうですかぁ。つか別にお前の事なんか心配してねぇし!そんな事してたら、体力がいくらあっても保たねぇよ!!』
「何それ?!まるで、私がユウにいっつも心配かけてるみたいじゃん!」
『違うのかよ?!(笑)』
「ちっ違うよ!」
《心配かけたくてかけてるわけじゃないもん!》
『はいはい。わかりました!』
「はいはいって・・・」
『つかさぁ早くクラス発表の張り出し見つけて教室行こうぜ。』
「・・・そだね!」
「あっっ!!ユウあったよ!アレじゃない?」
『おぉ!さすが波音。目良いな!』
「まぁね」
私達は駆け足で見に行った。
そして名前を必死に探した。
見つけた私は{1‐C}だった。
っと何気にユウを見た。
するとユウの視線が{1‐C}に・・・
まさかと思ってその視線を辿った。
すると!!
辿り着いたのが{1‐C}だった。
私は、一瞬にして《終わった\\》っと思った。
『マジかよ?!またお前とかよ!まっっいいや。行くぞ波音。』
「はい\\(泣)」
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