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「おい総司、こいつを監察方に引き渡せ。格好も言動も意味不明だ。」
「え!?沖田総司??」
ヘラヘラした人が沖田総司?えー、実は浅黒い猫背の説を信じてたのにぃ。
「土方さん。
局長達に知らせた方が良くないですか?」
土方ってあれよね…
句集を書いてたとか書いてないとか…
でも俳句なんて上手い下手わかんないし興味無かったけど、
もっと優しそうな人がするものでは?
じゃあこの人は別の土方さんなのかしら…
「確か土方さんの豊玉さんに梅の花「だー!!」
土方が話をさえぎった。
どうやら私が調べた土方さんで間違いないようだ。
「あなたも知ってるんですか!?
私と近藤さんしか知らないはずの・・土方さんの弱み!!」
「弱みじゃねーよ!」
「残念ながら未来の人・・得に新撰組に感心のある方は知ってます」
「はぁ!?新撰組?」
「あぁ まだそこまで進んでないのね
今局長って何人?二人?副長三人?」
「・・・未来から来た証拠を見せろ」
いつの間にか敬語が消えているが
それが気にならないくらいの自体が目の前で起きている事に
土方も沖田もきずいた
「携帯くらいしかないな~」
花梨はスカートのポケットから携帯を取り出して開くと、
それを見た土方と総司は驚き色々いじくりまわす
花梨もくわわり説明していた。
すると、襖が開き威厳のある男の人が入ってきた
「歳、総司。尋問まだ終わらんのか?
皆が噂している通り、珍しい女子だな」
「近藤さん見て下さい
けいたい
と言うものらしいです」
「近藤勇!!ちょっと想像と違うけど」
花梨はワクワクしていた。いや、だってもうアイドルに会うより凄い人達に会ってる訳だし、興奮しない方がおかしいでしょう。
近藤に今までの経緯を話すと、信用出来る隊長格全員を集めた。
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