幸せの時間

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幸せだ! 矢崎裕也は自分の部屋で感激していた、すると コン、コン 窓がノックされたカーテンを開けると 美希が手を振っていた 裕也と美希の家は隣どうし、窓と窓の距離は1メートル程しかないそして昔からの付き合い…つまり幼なじみなのだ 裕也はずっと前から美希の事が好きだったが、なかなか告白する事が出来ずにいた。 しかし、中学校を卒業し、同じ秀尽高校に進学が決まった所で (このまま高校に行ったら、これからも告白なんか出来ない!) そう思い今日、昔から美希と遊んでいた公園に美希を呼び出したのだ 「私もゆうちゃんの事大好き!」 最初は美希が何を言った理解出来なかった しかし、だんだんと言葉の意味が解ってくると共に嬉しさで胸がいっぱいになった なによりも美希も同じ気持ちだったということが嬉しかった
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