108624人が本棚に入れています
本棚に追加
/820ページ
「ああ、そうだった。剣の修行は終わったらしいから、次は何をすればいいんだ?」
「そのことか、そういえば先程そのようなことを言っておったのう。次は・・・・・・」
「次は?」
なかなか言わない長に思わずそう聞いた。
「次は・・・・・・考えておらん」
「は?ちょっと待て!!何で考えていないんだよ」
俺のその言葉は無視され、長は何かを考えていた。
「うーむ、よし決めた!!」
長は、そう言って手をポンとたたいた。
「何を?」
「おぬしのこれからの修行のことに決まっておるじゃろうが。明日からは、午前は今まで通り魔法の修行を続けて、午後は、ほかの武器をやるのじゃ」
最初のコメントを投稿しよう!