Start ~ハジマリ~

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コルベット・スカーレット 俺は親友のクラッド・キーズウェーの家の前で奴を待っていた。 しばらくしてクラッドがドアを開けて出てくる。 「んじゃ公園でも行こうぜ?」 「コルベット……せめて喫茶店とかにしないか?」 えー。 公園がいいんだよ。 「喫茶店だと人に聞かれるじゃん」 「……聞かれて困るような話をするなよ」 やや呆れ気味にクラッドが俺の方を見た。 結局、俺達は公園に行くことにして二人して公園に歩いていく……。
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