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「・・・誰?」
部屋に入ってきた姉ちゃんの第一声は、コレだった。……いや、弟に向かっての第一声が『誰?』って…
「――いや、誰…とか言われても、俺…優…だけども?」
注)優=俺の名前。
「・・優、あんた――いつから女装趣――…「ちがっ!?…朝起きたらこーなってたんだよ!!」
そう言って女体化してしまった部分を思いっきり姉ちゃんに見せつける
「ちょっ――…って、本物・・・!?」
――刹那、『自分物凄い恥ずかしい事をやらかしてる!?』と判断して布団で隠すけど――時すでになんとやら、もうすでに姉ちゃんの腕が膨らみに向かって伸びていた
「んぁ……って、なにする!?」
――しばらくして、いやらしく動く手が止まり閉じていた目を開くと――…
「――ふぅ…」
目艶々している姉ちゃんが額の汗を拭っていた。
「――取り敢えずコレはアノ病気みたいね・・・」
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