プロローグ

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少々大きめでかなり年期の入った茶色いボード。 このボードいっぱいの大きさで白い紙が貼ってある。 A組とかB組って書いてあるところをみると、安易にクラス分けの表ということがわかった。 「これがクラス分けの表って訳ですか……全く、なんの面白味もないっすねww」 僕のクラスはっと……A……B……C……D……E……F……あっ。 G組だ……。 「どうせならB組が良かったwwww3ねんwwwwB組wwwwwww」 「黙れ金髪豚野郎(笑)」 !! だ、誰か僕のボケにツッコミを入れた方が!! 金髪豚野郎はおそらく金八とかけてるのかもwww ライトイヤー(右耳)の方向から聞こえたので僕はすぐに右を向くと、とんでもない奴がそこに居た…… 「貴女が僕の肉便器……だと……?」 「こっちをみんな、臭い息を吹きかけんな、顔が近いんだよ気色悪い……この産業廃棄物より存在価値のないゴミが」 ちょwwwwどいひwwwwwいきなり毒舌ってなんぞwwwwしかも産業廃棄物以下ってwwwwwしかもよく噛まなかったねっていうwwwwww 「あんたのイチモツちぎるよ?w」 「ちぎるならむしろくわえていただきたいwwwwww」 今思えばこれがキッカケだったのかもしれない……。 そう……榊楓と出会ったこの日から僕の人生が20度くらい変わった。 微妙wwww
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