蕾 -bud-
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あの傷が付いてから2ヶ月が経とうとしていたが傷は全く治ろうとはしなかった。 それどころかむしろかさぶたの部分が脹れ上がり、ミミズ腫れのように浮かび上がって来ている。 そっと指で触れると中で何かが体内を這い回るような気持ち悪い感覚を覚えた。 「薮?どした?…うわ痛そう…大丈夫?」 急に横から光が顔を出した。 「あ…うん…ありがと光。」
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