無人 -uninhabited-

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薮side ―数日後―― 「ン…おはよう…」 「おはよう宏太、ごはん出来てるわよ」 「は~い…お腹空いた…」 眠気が残る中のろのろと朝ご飯を食べ始める。 「どう?今日は行けそう?」 数日前倒れたことは母さんの耳にも入っている様だった。 「うん。早くみんなに追いついて振りも早く覚えないと!」 その時 ―ガキン!―― 「!!?」  
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