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「…クイーン、さっさとナイトのあの夜の記憶を修正しろ。」
急に、扉をノックした時に聞こえたあどけない声の主が言った
どうやら少々ご立腹の様だ。
その言葉にクイーン…翔央君が跪きながら答える。
「…Yes I obey an order.(はい、私は命令に従います。)」
そう言い、ゆっくりとソファに寝かせた薮君に近付き、そっと薮君の頭に手を翳す。
「…"眠った記憶よ蘇れ。
眠った力よ目を覚ませ。
偽りは罪だ、記憶に偽りなど在ってはならない。
違えた記憶は正される。
封じた力は解き放たれる!"」
すると翔央君の手が光り出した
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